実父の慢性腎不全 透析移行

 実父。81歳。もう何年になるだろう、ずっと腎臓が悪くて病院に通ってたけど(15年ぐらいかな?)とうとう、透析になりました。8月お盆過ぎの定期検診で、急遽入院と透析が決まり、ばたばたとしたけれども、まあ今やっと落ち着いた気がします。

 8月ぐらいから足取りも怪しかったし、あまり食欲もなくて寝てる時間が増えてきたことはわかっていたけど、実際に医者のことばで言われないと数値をみても実感できないものですね。これは日々の積み重ねだから言われてみればの症状だったけど、ほんと不思議なものだけど気づかないというか病気の進行で現れる病変だとおもいが結びつかないんだなと、自分では鈍いのかなわからないけど、そんなもんだよね、多分、危機感なんてなかなか生まれないのかもしれない。

 まあ兎角それで今はやっと透析のサイクルに慣れてきて、デイサービスの方も週一でいくようになって、実父もね、生きながらえた、ながら、いままたね、いきていると噛み締めているのではないかな、どうだろうな、実父の考えていることがよくわからないし、だいたいなにいってるかも聞き取りづらいので、難しいけど。

ざっと書き記しておこうかな、と。

08/19 定期検診 病状の悪化を指摘される。入院日指定

   22 入院 

   24 シャント手術(首から太い整脈にカテーテルを挿入)透析開始

   31 退院

火木土 午前 三時間の透析開始 (8:15 透析室へ入室可能)

      透析代¥一万、昼食代¥630

09/08 介護認定調査

10/03 入院

10/04 介護認定結果 要介護1取得 (取得日は10/02)

  /07 シャント手術(自己血管内シャント(動脈と静脈を縫い合わせる) 

  /18 退院  

  /24 介護タクシースタート(土曜は私が送迎)

       (¥6,400×日数)

12/01 デイサービス体験

  /06 毎週水曜デイサービス開始(主に風呂メイン(8:40~16:30)

       (¥1500弱×日数分)

 9月末まで行き帰りの送迎を私が行っていた。朝、就業時刻ぎりぎりに会社へ。帰りは午前中で会社を早退して迎えに(9月中)、腕のシャント手術を挟み10月の二週間ほど、中抜けという形で一時間ほど(12-14じ)で送迎を行っていた(金もなかったし、第一介護認定がおりないことにはなにもかも決めかねるところだったし。手探りだったな。)

 実父は足取りもやばかったし、クソも結構漏らしたりしたのでこのまま弱っていくのかなと覚悟はしたんだよね、でも最近は調子もだいぶいいみたいでクソも漏らさなくなってきた。貧血とかカリウム不足とか、いろいろいわれるけど。むずかしいねやっぱり、透析してしまうと毒素はぬけるけど栄養も同じようにとられてしまう、まあ栄養面と昼間ひとりでいることも考慮して、柔らか冷食を通販している、これが15日で¥11,407。

 8月末から細々としたものを買っているので結構金はつかった、やはり病院までのタクシー代が苦しいな、なんか近場に引っ越したほうがいいんじゃねえのと思うぐらいかかってる、出費が今のように-になり続けると、まあ一年もてばいいってかんじ、破産も目に見えてる。なので送迎むりょうのとこを探さないとなとは思ってる。近場にある透析センターの様子を春になる前に調べておきたいね、金は出ていくばかりだからこれからもっともっと悪くなるばかりだからな。

 まあでもいまやっとおちついて、この冬越えることが課題だなと思っている。はやいものでもう年末です、あと3日。なんとかね、ここまで生きたから、まあ長生きしなくてもいいけどもう充分やろだからあとは余生だ。しょうじきわからない、選択に後悔とかそういうものないし、なんとなく選んだ道だとしか、思えない。重要な選択をした気もしない。そうやって生きていく、なんと軽くてやはりなにか窮屈で苦しい道だ。けどふかいことなんて考えきれないまま、今今を生きている。そうしていつか、終りが来るだけ、それだけのことだとおもう。

2023/12/28 午後10時59分